こんにちは。アトリエリコの谷口です。

 

今回はリコでのパーマについてご紹介したいと思います。

 

スチームパーマとは?

 

リコでは、スチーム(蒸気)を使ったパーマをし、これにより、もちの良さや大きく柔らかいパーマも実現し、乾燥を防ぐため、しっかりと保湿しながらパーマをさせていただいております。

 

手順

まず、カウンセリング→シャンプー→カット→パーマという順番でさせていただいてます。

 

シャンプー

しっかりとカウンセリングをした後、シャンプーで余計な汚れや皮膜をとり、パーマを最小限の薬の強さで当てていきます。ここで髪の状態によっては、特殊なお薬を使い、髪を余計な油分などがないような状態にします。それは、余計な油分が付いていると、強いお薬を使用しないと、髪にお薬が浸透せず、パーマがかかりません。余計なものを除去することにより、最小限の強さのお薬で、パーマをかけることができ、ダメージレスになります。

 

ダメージで大事なのは、まず、痛めないのが、最前提です!

 

カット

 

次にカットです。

 

カットは普段のカットと違い、パーマ用のカットをします。パーマによってウェーブが出る位置、ボリュームが出る位置を計算してカットします。

 

 

このカットがかなり大事です。何も計算しないと、バサバサになったり、まとまりが悪くなったりします。

 

形を作った後は、乾かしてから、質感調整、量感調整に入ります。

 

濡れた状態で量を減らしてしまうと、乾いた時の癖が見えないのでまとまりが悪くなるため、絶対にしません。お時間はかかりますが、乾かしてからの調整に入ります。

 

 

パーマ

 

カット後パーマに入ります。

 

そこで、ダメージに応じて、ダメージ処理をし、パーマを巻いてお薬をつけ、時間を置きます。ここでは、ダメージがない場合とでは、処理を使い分けております。

 

その後一度シャンプー台で、お薬を流します。しっかりと流さないと、お薬が髪に残りますので、ダメージにつながったり、カールの持ちが悪くなります。

 

​この作業をしていないお店がたくさんあります。

 

時間効率や、時間短縮でしょうか。これはそれでもしなければいけない、大事な作業です。

 

スチーム

 

次にスチームをあて、クリープという現象をさせ、よりカールを定着させ、ぷるんと弾力のあるカールにしていきます。

 

その後、最終カールを定着させるお薬をつけ、時間を置き、流します。

 

最後にブロー・スタイリング・アドバイスをして完成です。

パーマ後にカットをすると髪がパサパサになりやすいため、極力しないようにしています。

 

また疑問に思うことがあれば、いつでも気軽に聞いてください!

 

 

 

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谷口 聖典 (たにぐちまさのり)
1983年生まれ。奈良県奈良市育ち。2児の父。 奈良・高槻・梅田での経験を経て、2016年12月に独立。個室型美容室、atelier RICOをオープンする。居心地の良い空間づくりと、一人でも綺麗な髪の方を増やすため、日々邁進している。
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