こんにちは!アトリエリコの谷口です。

今回はアトリエリコのカットについてお話をします。

 

リコのカットで大事にしていること

 

 

僕のカットは

 

基本的には、

 

ベースカットという形をつくる作業をしっかりとしています。

このヘアスタイルを作る上では欠かせない、ベースカット。

 

ベースカットって何??

 

ベースカットとは、形を作ることです。

 

 

長さを切ること、段差をつけるために顔まわりを短くしたり、上を短くして軽さを出したりボリュームを出したりもベースカットに含まれます。

 

これらのいろいろな要素が積み重なりスタイルの形ができます。

 

 

 

【カットの施術例】ボブでの説明

 

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上の写真のように少し、襟足がすっきりとしたボブもあれば、

 

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全体的に丸い感じのボブもあり、

 

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あまり段差がない、ボブもあります。

 

 

 

ベースカットで形も、スタイルのもちも変わってきます。

 

 

 

 

 

経験ある方もいるかもしれませんが、量を減らされすぎて跳ねたり、収まりが悪かったことありませんか?

 

 

この場合、ベースカットをきちんとせずに、量を減らしてごまかしていたり、
量を減らしてそれなりのスタイルに見せていたりが大半だと思います。

 

 

 

結果、美容室ではブローしたり、巻いたりして、そのときはよくても、
帰って自分で手入れしようとしたら、跳ねたり、収まらない、バサバサになったなどよく聞きます。

 

 

可愛さ、かっこよさももちろんですが、ベースカットを手を抜くと、収まりが悪かったり、まとまりません。形も綺麗になりません。

 

 

なのでベースカットが大事なのです。

 

 

 

ブラシを使ってブローをしてカットはしないのはなぜ?

 

 

他の特徴としては、濡れた状態ででベースカットし、ブラシを使わずハンドブローで自然にくせがでた状態で量感や質感を調節します。

 

ブラシを使わず乾かし、くせがでた状態で調節することにより、家でブラシを使わずに乾かしたときのまとまりが全然違います。

 

お家でブローする方は良いですが、しない方に、ブローしてから調節してしまうと、よくある、家だとうまく形にならないことが多いです。

 

もちろん、お家でブローをされる方はブローをしてから、カットをする場合もあります。

 

 

濡れた状態で量を減らすカットはしません

 

 

他にも、基本的に濡れた状態でくせがわかりにくい状態では、量を減らしたりは、しません。

 

濡れた状態では、くせがわかりにくく、ドライにしたほうがより、ありのままのくせがでるので、その状態でカットした方が、家でスタイリングしたときによくある、お店と家でのスタイリングの誤差が少なくなります。

 

ありのままの癖や、生えグセを見てカットしないと、家でのお手入れが大変になります。

 

 

少し時間は、かかることもありますが、それは、くせの見極めなどやはり細かいところまでこだわるからです。

 

 

カットよりも大事なこと

僕にはカットよりも大事なことがあります。それはカウンセリングです。

 

カウンセリングの何が大事なの??と思った方もいるかもしれませんが、このカウンセリングを曖昧なまま進めてしまうと、お客様が思っていた仕上がりと誤差が生まれることが多々あります。特に初回の方はです。

この誤差を少しでもなくし、より素敵な方向に持っていくのが僕が大事にしていることになります。

▼よければこちらも参考にしてください。

⚫︎アトリエリコでのカウンセリングについての説明
⚫︎流行に乗ったヘアスタイルじゃないとダメなの?
⚫︎シャンプーをしてもらえなかった理由は??

 

カウンセリングよりも大事なのは??

それでもイチンバン大事にしているのは、お客様の気持ちです。その時の気分であったり、悩みだったり、色々とありますよね??これが本当のところ一番大事だと思います。可愛いスタイルでも、お客様が求めていないものだと、気分は上がりませんよね?

なので、その時の気分で、なんでも話してもらえたらなといつも思っています。

 

気になった方は、メール、ラインなどで質問したり、ご来店の際なんでも聞いて
下さい☆

 

 

 

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谷口 聖典 (たにぐちまさのり)
1983年生まれ。奈良県奈良市育ち。2児の父。 奈良・高槻・梅田での経験を経て、2016年12月に独立。個室型美容室、atelier RICOをオープンする。居心地の良い空間づくりと、一人でも綺麗な髪の方を増やすため、日々邁進している。
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